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2021/02/11 11:32


結婚式の当日までには、やるべきことが山ほどあります。そんな作業を一つひとつクリアしていき、いよいよ結婚式が目前に迫ってきたと実感できるのが「小物合わせ」の日です。

小物合わせはその名の通り、結婚式で身に着けるアクセサリーなどの小物類を確認する日のこと。小物なので、ウェディングドレスを選ぶときよりも気軽にできるだろうと思う人も多いかもしれませんが、ある程度の準備と知識が必要です。 この記事では、小物合わせの日にどんなことをするか、小物合わせ当日までに準備しておきたいことや、当日に忘れずにやっておきたいこと、そして注意点などを解説します。小物合わせの日が迫ってきている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。


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この記事は、ウェディングアクセサリー通販のBell Churchが運営しています。



当店は、花嫁様のための結婚式準備ブログを更新しています。
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目次 - 結婚式の前に行う小物合わせって何? - 小物合わせの準備は何する? - 結婚式に向けた小物合わせの日の持ち物 - 小物合わせ当日にやりたいこと - 小物合わせで注意したいこと - 小物合わせの日の髪型
新郎も小物合わせするの?

【結婚式の前に行う小物合わせって何?】


小物合わせとは、結婚式当日に着る衣装に合わせる小物(イヤリング、ネックレス、ヘッドドレス、ベール、グローブ、シューズなど)を決めていく打ち合わせです。

小物合わせの時期としては、結婚式の1〜2ヵ月前に行われることが多く、担当者や衣装スタッフさん、ヘアメイクさんなどが同席し、2〜3時間かけて挙式当日に身につける小物を決めていきます。

小物合わせ当日は、一人で参加する人もいれば、旦那さんや友人、母親などと一緒に訪れる人もいます。担当者などが同席するため、一人でも問題ありませんが、優柔不断で迷いやすい人などは、迷ったときに意見をくれる人がいた方が良いかもしれませんね。

小物合わせ当日の流れ

小物合わせ当日は、以下のようなことを確認します。

・アクセサリーやシューズなどの小物を試着しながら決める
・必要な小物で決定していないものを確認
・小物を持ち込む場合は、いつ誰が持ち込むのかを確認

他にも、ヘアスタイルを決めたり(通常は小物合わせの後にヘアスタイルリハーサルを行いますが、順番が前後したり一緒に行うことも)、ドレスのサイズ調整をすることもあります。

↓ヘアメイクリハーサルを行うベストな時期や、ヘアメイクリハーサルで何をするのか知りたい花嫁様は以下の記事をチェックしてみてください。


【小物合わせの準備は何する?】

ウェディングドレスを決めたら、一安心と感じる人も多いことでしょう。しかし意外にも、小物合わせの方が大変だったという声も多いもの。

小物合わせの日までに、アクセサリーなどの身につけるものを完璧に決めておく必要はありませんが、小物合わせに向けて準備しておくとスムーズですよ。

小物合わせ当日までに準備しておくこと

小物合わせ当日までにまず決めておきたいのが、当日着用するドレスです。お色直しで着替えるドレスなども決めておきましょう。

そして、挙式、披露宴、お色直しのそれぞれのシーンで、どんなイメージに仕上げたいかを考えておきましょう。
例えば、挙式ではウェディングドレスに合ったクラシックな雰囲気にきちんとした髪型、それに合わせたアクセサリーを使い、お色直しでは、かわいらしいドレスに合わせてアクセサリーや髪型もお花のモチーフを使うなど、全体のイメージを伝えられるようにしておくと良いですね。

画像などを保存しておき、担当者やヘアメイクさんに見せられるようにしておくと、イメージが伝わりやすいので、気に入ったイメージに近い画像などがあれば携帯電話などに保存しておくと便利ですよ。

また、アクセサリーをはじめ、当日身に付けたい小物を自分で用意して持ち込みたい場合は、小物合わせの日までに用意しておき持参しましょう。


↓納得のいくドレス選びをするためには「試着」が重要です。試着当日に向けて必要な準備を知りたい花嫁様は以下のブログ記事をチェックしてみて下さい。 >>見落としナシ!ウェディングドレス試着当日の服装・持ち物・髪型完全攻略!

【結婚式に向けた小物合わせの日の持ち物】

小物合わせの日の持ち物もチェックしておきましょう。前章で述べたように、小物をレンタルではなく自分で用意したい場合は、必ず持参しましょう。

小物合わせに必要な「ウェディング小物」一覧

・ネックレス
・イヤリング、ピアス
・ティアラ
・ヘッドドレス
・ベール
・グローブ
・ブライダルインナー
・シューズ

上記のアイテムを自分で用意したい場合は持ち込みましょう。もし、小物合わせ当日までに手に入らなかった場合は、身に付けたい小物の画像を持っていくなどして、イメージが伝わるようにしましょう。

ただ、ブライダルインナーは特殊で、ウェディングドレスを着る際にはほぼ確実に着用する必要があります。そのため、小物合わせの日はもちろん、前撮りを行う際なども必要となります。

ウェディングドレスをレンタルするホテルやショップで貸してもらえる場合もありますが、自分で購入した方が安いケースがほとんどです。そのため、ウェディングドレスを決めるタイミングでブライダルインナーも購入しておくのがおすすめです。

その他に、小物合わせ当日はシューズの試着もするためストッキングを持っていきましょう。衣装を着脱するので、汗拭きシートなども持っていくと役立つでしょう。
アクセサリーやグローブ、シューズなどのウェディング小物をどうやって選べばよいか迷っている方は、以下のブログ記事を参考にしてみて下さい。


【小物合わせ当日にやりたいこと】


小物合わせ当日にやっておきたいこととして、小物合わせの写真を撮影しておくことが挙げられます。

できればいくつかの角度から何枚か撮っておくとさらに◎です。あとで髪型を決める際に参考になりますし、小物合わせをした際にいまいち気に入らなかった場合に、あとからじっくりと検討することができます。

小物合わせ当日に必ず決めなければいけないと思うと、妥協したり、あまり良いと思っていないものを採用することになってしまったりするので、少し検討する時間を設けるようにすると後悔しません。

そのままレンタルするにせよ、自分で用意する持ち込みスタイルに変更するにせよ、冷静になって見返すことができれば納得のいく選択ができるはずです。

【小物合わせで注意したいこと】


小物合わせをする際には、注意しておきたいこともいくつかあります。ぜひ頭の中に入れて、小物合わせに臨んでください。

小物の持ち込みNGの場合もある

多くはありませんが、挙式・披露宴会場などによっては、小物の持ち込みが不可、もしくは持ち込み料がかかるということがあります。すると、必然的に小物はレンタルということになりますが、レンタル品の中に自分の気に入る小物がないということもあります。

また、レンタルにかかる費用が高額だったり、持ち込み料が意外と高かったりする場合も。気に入らない小物を高額でレンタルするくらいなら、小物は着けないという人もいるようですが、少し寂しい感じもしますよね。

こういったことにならないためにも、小物の持ち込みができるかどうかは、ドレスを決める前に必ず確認しておきましょう。

シューズを決めたら見え方チェック&歩く練習も

ウェディングドレスの小物合わせでは、シューズを決めるときにドレスを着た状態で見え方や歩く練習をしておくことをおすすめします。ウェディングドレスは裾が長いものが多いため、シューズはそんなに見えないだろうと思って適当なものを選んでしまう人も少なくないようです。

しかし、階段を降りるときなど、意外とシューズが見える機会も。どんなシーンでも堂々と歩けるように、シューズも後悔のないものを選びましょう。

また、歩く練習もしておくようにしましょう。慣れないウェディングドレスで動くときに、ドレスの裾を踏んでしまう人も多く、スムーズに歩けなかったり、ドレスやビスチェを何度も踏んでしまい、下がってきてしまったという人もいます。歩きづらいシューズは避けて、少しでも良いので歩く練習をしておくと、本番で焦らなくてすみます。

小物合わせの日の服装も気を抜かない

小物合わせの日は、当日着るウェディングドレスに着替えて小物を選んでいきます。

ドレスを着る際には手伝ってくれる人がいるので、下着をきちんと身につけておく、むだ毛処理をしておくことも忘れないようにしましょう。当日の服装は、着脱しやすいワンピースなどを着ていくとスムーズです。下着を見られたくない人は、レギンスを履いていきましょう。

小物合わせ以降は体型を変えない

これは小物合わせ以降の話になりますが、小物合わせが終わってからはなるべく体型が変化しないように努めたいところ。

結婚式に向けてダイエットをしていて、あと1ヶ月もうひと頑張りしようとしている人もいるかもしれませんが、ウェディングドレスのサイズが変わってしまうと当日に美しく着こなせないこともあります。太らないようにすることも大事ですが、同じくらいサイズダウンにも気をつけたいところです。

【小物合わせの日の髪型】


小物合わせの日は、ヘアメイクさんが同席してくれる場合は髪型を当日のイメージに合わせてスタイリングしてくれますし、ヘアメイクさんが参加しない場合もホテルやショップの方がアレンジしてくれることがほとんどです。

そのため、小物合わせ当日の髪型はヘアスプレーやワックスなどは使わず、ダウンスタイルでアレンジしやすいようにしておくと良いでしょう。

【新郎も小物合わせするの?】


結婚式で正装するのは新婦だけではありません。新郎も新婦と同じく結婚式の主役として、タキシードや和服を着ます。それなら、新郎だって小物類を決めなくてはいけないのでは?と思いますよね。

実際、新郎が身に着ける小物もタイ、シャツ、ポケットチーフ、グローブ、カフス、シューズなど、新婦と比べても少なくありません。

実際のところは、式場やドレスショップによって対応が異なり、新郎の小物合わせをするところもあれば、タキシードを決めるときに小物類もセットになっていて一緒に決めてしまうところ、最終フィッティング時に決めるところもあります。おしゃれな人や節約志向の人などは、小物にもこだわって自分で用意することもあります。

どのようにしたら良いか迷っている人は、自分たちが挙式を行うホテルや衣装をレンタルするショップの担当者に事前に相談しておくと安心ですね。


このように、小物合わせは結婚式をする上で欠かせないイベントのひとつ。きちんと準備をして臨めば、結婚式当日も安心して迎えられます。

アクセサリーなどの小物類は、当日の花嫁のウェディングドレス姿をより美しく見せる必須アイテムです。挙式会場やドレスのレンタルショップでレンタルしたり買取ったりするのも良いですが、自分で気に入ったものを探して持ち込むのもおすすめです。

↓ウェディングアクセサリーをお探しでしたら、ぜひ一度当店のオンラインショップをご覧ください。