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2024/06/26 19:29


結婚式のお呼ばれ衣装のアイテムとして重要なネックレス。ドレスだけでなくアクセサリーにもマナーがあるのはご存知でしょうか?ネックレスの長さや素材、時間帯やシーンによって選ばなくてはいけません。ここでは結婚式参列の方向けにネックレスに注目して解説します。 ____________________________________ この記事は、ウェディングアクセサリー通販のBell Churchが運営しています。 花嫁様ご自身が着用するアクセサリーはもちろん、結婚式お呼ばれにぴったりのアクセサリーを多数取り扱っています。 ____________________________________

ネックレスの長さは?

・おすすめのネックレスの長さ 親族、主賓は短め(40cm前後)がおすすめ 一般ゲストは中くらいの長さ(45〜55cm前後)がおすすめ カジュアルな結婚式は長め(50〜60cm)でもOK

・短い方がよりフォーマル
ネックレスの長さにも色々あります。短い方が格式高くフォーマルとされています。では短いの長さはどのくらいでしょうか?約40cm 女性の首周りが約35cm〜38cmが平均とされていますので、首にピッタリというより鎖骨にかかるぐらいです。

・中くらいの長さ 一般的に多い中程度の長さは約50cm。パールのトップに装飾がついていたり、2連3連のネックレスに多い長さです。フォーマルドレスの襟ぐりは開いているものが多いので、一番よく使われる長さです。

・長めのネックレス
ロングパールは華やかさがありますが、少しカジュアルな雰囲気になります。肌に直接というより、ドレスの上に被る形になりますのでドレスの胸元に装飾のないものを選ぶ必要があります。胸元がドレープになっているドレスや胸元にビーズやストーンで装飾が施されているドレスにロングネックレスは不向きです。

ネックレス選びは、パーティードレスやワンピースのデザインとバランスを取ることが重要なポイントです。さらに、親族の立場・ゲストの立場で出席するのか、新郎新婦との関係性もネックレス選びの基準となります。

ネックレスのデザイン

シンプルかつ、華奢で小ぶりなデザインのネックレスはどんなドレスにも合わせやすいので、最初に購入するならパールのシンプルなネックレスがおすすめです。

また、一連のネックレスでは寂しいと思われたなら、少し粒が大きめのパールを選ぶと良いでしょう。

ネックレスの素材

ゲストが着用するネックレスの素材の中で最も一般的なものはパールです。パールには色々な種類がありますが、下記のパールが有名で、結婚式の参列者が身につけるパールとして相応しいものです。<アコヤ真珠>日本で最もポピュラーな真珠で美しい光沢があり、ホワイト・ピンク・クリームなどのカラーがあるのも特徴です。

<白蝶真珠>アコヤ真珠より大粒で、上品で華やかな輝きがあります。ピンクやゴールドのカラーがあります。

<黒蝶真珠>真珠の中で唯一、黒色の真珠です。近年では縁起が悪いというイメージが薄れフォーマルな席にも人気があります。

料金面やデザインを考慮すると、上記のような本物の真珠を用意するのが難しい場合もありますので、イミテーションの真珠でも問題ありません。イミテーションのパールネックレスはトレンドをしっかりと押さえたデザインのものも多くありますので、若い世代の方には特におすすめです。

パール以外にも、華やかさがあるゴールドやシルバーのネックレスは夕方からの結婚式参列や二次会などにおすすめです。しかし、派手すぎるデザインのネックレスは新婦さまより目立ってしまう場合がありますので、控えた方がよろしいでしょう。

ネックレスの上手な選び方

ネックレス選びは、パーティードレスやゲストドレスのデザインや他のアクセサリーの雰囲気に合わせたコーディネート全体のバランスが大切です。パールなど肌に直接つけるタイプのネックレスは、ドレスのデコルテ部分が適切に空いているタイプのものと合わせる必要があります。

また、ネックレスとイヤリングの大きさや使用している素材を合わせることも重要です。

会場の雰囲気やシーンに合わせたネックレス選び

神社での挙式やホテルでの披露宴、レストランウェディングや二次会などのカジュアルなパーティーなど、場所によってアクセサリーを選び分けることも重要です。神社やホテルなどの挙式・披露宴の場合は上品なパールで、短めのシンプルなデザインがおすすめです。

また、レストランウェディングやガーデンパーティー、二次会などは少しカジュアルめのアクセサリーで華やかさを出すとよいでしょう。 

新郎新婦との関係性・親族と一般ゲストの違い

結婚式は親族・会社関係・友人などさまざまな立場の人が参列します。それぞれの立場に合わせたネックレス選びが必須です。ポイントは、親族での参列は控えめに、友人での参列は華やかにを心がけましょう。

親族が注意したいマナー

新郎新婦との関係性が近い、親族、姉妹・いとこ・叔母などの立場で参列する際には、よりフォーマルなコーディネートを心がけましょう。一般のゲストよりは少し控えめに上品なパールのネックレスなどがおすすめです。

派手なデザインのネックレスは、新郎新婦とわかり合った関係性の友人といったゲストであれば問題はありませんが、親族の立場では避けた方が無難です。親族は主役となる新郎新婦に近い存在ですから、自分もゲストを迎える側であるという認識で上品で落ち着いた印象の控えめなデザインのネックレスを選びましょう。

結婚式ゲストはネックレス なしでもOK?

結婚式に参列するゲストは、必ずネックレスをしなければならないという決まりはなく、ネックレスなしのスタイルでも問題ありません。

ネックレスを着けるかどうかの判断は、当日着用するドレスのデザインにも左右されます。胸元の空きがあまりないタイプや、スタンドカラー・ハイネックタイプのドレスの場合、無理にネックレスをつけてしまうことでドレスとのバランスが崩れてしまいます。その場合はネックレスなしで、すこし大きめのイヤリングをコーディネートするとよいでしょう。

ネックレスをつけない場合は、その他のアクセサリーで華やかさを出したり、首まわり、顔まわりが華やかな雰囲気のお呼ばれドレスを選びましょう。パールのネックレスは参列者のコーディネートを華やかにしてくれますが、着用することに抵抗があるゲストや自分のキャラクターには似合わないと考える場合は無理に着用する必要はありませんので、その他のアクセサリーで工夫しましょう。 ↓ご自身の結婚式でネックレスを着用すべきか迷っている花嫁様はこちらをご覧ください。
ウェディングドレスにネックレスなしはアリ?メリットやポイントを解説します【結婚式準備中の花嫁様向け】

結婚式のゲストが避けたほうが良いマナー違反のネックレス

結婚式は正装または準礼装で参加する大切な行事です。着ていくドレスやワンピースだけでなくアクセサリーに関してもマナーを守る必要があります。ここでは結婚式ゲストが避けた方が良いネックレスのマナーを解説します。正しいマナーを知って、新郎新婦をお祝いしましょう。

昼間の光り物

ネックレスのデザインは結婚式が開催される時間帯によって合わせる必要があります。昼間の結婚式では、光すぎるものや華美なデザインは避けた方が良いです。結婚式の主役はあくまで新郎新婦さまですので、新婦さまより目立つことはNGです。昼間は上品なパールのネックレスがおすすめです。

ダイヤや宝石が目立つネックレス

ラインストーン素材やビジューがたくさんついたネックレスは夜の結婚式やパーティーではOKですが、昼間の結婚式では派手になりすぎますので避けるのが無難です。

カジュアルすぎるネックレス

普段使いするような、デザイン性の高いネックレスやビーズのネックレスや革素材のチョーカーなどは結婚式には不向きです。結婚式は礼装で参加する正式な儀式ですので、カジュアルすぎるネックレスは避けシンプルな装いを心がけましょう。

派手すぎるネックレス

結婚式の主役は新郎新婦です。主役より目立つ派手なアクセサリーはマナー違反です。結婚式に参列する場合は、新郎新婦を引き立てお祝いするという気持ちを持つことが大切です。

ブラックパールのネックレス

ブラックパールは黒蝶真珠と言われ高級感もあります。ブラックのイメージから喪を連想させてしまうため、結婚式ではNGとされていますが、最近ではフォーマルな席でもOKとされています。ただ、真っ黒のドレスに合わせるのは全体が黒い印象になりますので避けた方がよいでしょう。

和装にネックレス

着物のポイントは襟元でもありますので、ネックレスをつけるのはふさわしくありません。どうしてもパールを使用したい場合は、帯締めにパール装飾が施されたものを使用すると良いでしょう。また、かんざしや髪飾りにパール素材を使用するのはOKです。

二連、三連のネックレス

結婚式には「重なる・別れる」などNGの言葉があり、昔は二連・三連のネックレスは「重なる」という 意味でNGとされていましたが、最近では「めでたいことが重なる」という解釈がされ、二連、三連のネックレスでも華やかさがあるということで人気があります。

しかし、二連・三連のネックレスは、同じ冠婚葬祭でもお葬式での着用は適切ではありません。二連・三連のネックレスを着用する場合もシンプルなデザインを選び、派手なデザインは避けましょう。

まとめ

結婚式に参列するゲストは、必ずネックレスをしなければならないという決まりはありませんが、ネックレスを着用することでフォーマルで華やかな印象を与えることができます。

結婚式の参列者のネックレス選びは、当日着用するドレスとのバランス・場所や時間帯・新郎新婦との関係性に合わせ、マナーを守ることが重要です。胸元が空いたデザインのドレスにはネックレスを合わせることでバランスの良いコーディネートに仕上がります。

また時間帯によってもネックレスの素材を考える必要があります。昼間は光すぎない上品なパール。夕方から夜にかけての挙式・披露宴ではキラキラ輝くストーンやビジューが施されたネックレスでもOKです。

場所別では、神社やホテルでの結婚式ではシンプルで上品なデザインのネックレスを選び、レストランウェディングや二次会などのカジュアルなパーティーでは華やかなネックレスを着用することが一般的です。

関係性別では、新郎新婦の親族は、短め一連のパールネックレスがおすすめですが、友人ゲストとしての参列の場合は、少しカジュアルめのネックレスや二連三連のネックレス、ロングネックレスでも問題はありません。

正しいマナーを知った上で、結婚式参列用のネックレス選びをしましょう。

↓その他の結婚式のアクセサリーのマナーについて知りたい方はこちらをご覧ください。

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