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2021/08/15 12:59



結婚式の前撮り写真は、衣装や撮影スポットなどを念入りに決めて臨む人も多いことでしょう。そんな中、前撮りで迷うことといえば、当日のメイクではないでしょうか。 すっぴんで行ってメイクさんに化粧してもらうのが良いのか、ある程度は自分でメイクしていったほうが良いのか。また、自分のメイク道具は持って行った方が良いかなど、気になることがいくつかありますよね。 この記事では、そんな前撮りのメイクに関する疑問について、解説していきます。

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前撮りにすっぴんで行くべき?

前撮りでヘアメイクさんにメイクをお願いする場合、当日はすっぴんで行くのが良いのでしょうか。家から撮影スタジオまで距離がある場合は、すっぴんで移動するのに抵抗があり、メイクをして行こうか迷っているかもしれません。実際のところは、前撮りの日はすっぴんで行くべきなのでしょうか。

すっぴんで来てくださいと言われる

前撮りの際には、事前に「すっぴんで来てください」と言われることも多いため、基本的にはすっぴんで行くのが良いでしょう。 逆に、すっぴんで来るように言われたのにメイクをして行ってしまうと、メイクを落とす必要があり、ヘアメイクさんの手間がかかってしまいます。

スキンケアはして行ってOK

すっぴんとはいえ、化粧水や乳液、日焼け止めなどの基本的なスキンケアでお肌を整えて行くのはOKです。 スキンケアをきちんとして行くことで、ベースメイクの際にスタジオの化粧品が直接肌に触れるのを防いでくれる効果もあります。


すっぴんで行ってもメイク道具は持って行こう


スタジオにはメイク道具が置いてあり、それを使ってヘアメイクさんがメイクしてくれます。しかし、使い慣れた自分のメイク道具を持って行った方が安心な場合もあります。 ここでは、前撮りにメイク道具を持って行った方が良いケースを紹介します。

スタジオの化粧品がお肌に合わないこともある

肌が弱い人の中には、ベースメイクをはじめとする化粧品には気を遣っている人も多いのではないでしょうか。スタジオの化粧品がお肌に合わないと、肌荒れに繋がることもあるので、少し心配になりますよね。 そんな方は、ベースメイクは自分で使っているものを持って行き、自分のメイク道具を使ってメイクしてもらうようにしましょう。

アイプチやつけまつげをしている

普段からアイプチやつけまつげをしていて、前撮りの際にも使用したいという人は、これらのメイク道具を持っていきましょう。アイプチやつけまつげをきれいに仕上げるためには、コツがいります。自分でやってしまった方が上手にできる場合も多いので、自分でやりたい場合はメイクさんと相談しましょう。 ヘアメイクさん自身も、アイプチなどは花嫁さん自身が自分でやってくれた方が助かると思っていることも多いようです。

ポイントメイクなどにこだわりがある

ヘアメイクさんは、花嫁さんが一番美しく映るようなメイクを施してくれます。しかし、メイクに関しては、自分なりのこだわりがある方も中にはいるでしょう。また、アイシャドウやチークなどは、自分にしかわからない似合う色があることも。 そんな時は、自分でやりたい箇所をヘアメイクさんと相談しておき、そこだけ自分でメイクさせてもらえるようにしましょう。 また、ネイルは自分の気に入ったものをして行ってOKです。前撮りで手元のショットを考えている人も多いと思うので、手が美しく見えて、当日の衣装とも相性の良いネイルをして行くようにすると、後悔がありません。

セルフメイクのメリットデメリット

基本的に、スタジオなどが提供している前撮りのパックには、ヘアメイクが含まれていることが多いです。しかし中にはメイクは自分でやりたいという方もいるでしょう。 特に普段からメイクには自分なりのこだわりのある方や、メイク関係のお仕事をしている方などは、他の人にメイクしてもらうよりも、セルフメイクの方が自分が納得できることもあるかもしれません。 そんな方は、セルフメイクのメリットはもちろん、デメリットも理解した上で判断すると良いでしょう。

セルフメイクのメリット①:納得感のある自分らしいメイクができる

一口に「かわいい」と言っても、人それぞれかわいいの概念が違うように、ヘアメイクさんにメイクのイメージを伝えても、自分が思い描いたものと合致しているかどうかは、わかりません。 一方、セルフメイクの場合は、自分が思い描いたメイクを自分の手で行えるため、メイク技術がある程度ある人なら、納得のいくメイクに仕上げることができます。 また、自分の顔は自分が一番よくわかっているもの。アイラインの入れ方からリップの色まで、自分に似合う方法やカラーを使ってメイクができます。

セルフメイクのメリット②:費用が節約できる

前撮りは多くの場合、ヘアメイクもプランに含まれていますが、プランに含まれていない場合は、セルフメイクにすることで費用が節約できます。 特に、屋外で撮影するロケーション撮影の場合、ヘアメイクさんの交通費を負担することもあるので、コストを抑えたい方は、セルフメイクを検討してみても良いかもしれませんね。

セルフメイクのデメリット①:撮影向きのメイクにならない可能性がある

写真撮影におけるメイクは、おさえるべきポイントがいくつかあります。たとえば、スタジオ撮影では、スタジオの照明によってアイシャドウやチークが白飛びしないよう、しっかりと色を入れる必要があります。 また、ウェディングドレスや白無垢など、普段着用する機会のない衣装に合ったメイクにすることも重要です。特に和装を着る人は、水化粧やアイラインの入れ方、リップの色など、気をつけるポイントが普段の化粧とは異なります。 ヘアメイクさんは、これらのポイントを熟知しているため、写真映えするメイクに仕上げることができます。しかし、セルフメイクの場合は、撮影してみると思っていたよりも薄いメイクに仕上がってしまったり、衣装とメイクがマッチしていなかったりということが起こり得ます。

セルフメイクのデメリット②:長丁場に耐えられるメイクにする必要がある

暑い時期のロケーション撮影の場合、汗でメイクが崩れたら、自分でメイクを直さなくてはいけません。自分は撮影される側でもあるため、その都度メイクをチェックするのも大変ですよね。 また、場所を移動して撮影する場合などは長丁場になることもあるので、メイク直しをこまめに行ったり、長時間耐えられるメイクをしておくことも必要です。 メイクの技術が高い人ならさほど大変ではないかもしれませんが、そこまで自信がない方は、デメリットを知った上でどうするか考えた方が良さそうです。

プロにまかせる時のメリットデメリット


前撮りプランには多くの場合、ヘアメイクがプランに含まれています。ヘアメイクさんは撮影用のメイクを熟知しているはずなので、安心感がある一方、メイクが濃くなってしまわないか心配という声も。

ここでは、プロのヘアメイクさんにお願いする時のメリットとデメリットもチェックしていきましょう。

プロにまかせるメリット①:写真映えするメイクをしてもらえる

プロのヘアメイクさんにお願いすれば、セルフメイクの懸念点はすべてクリアできるのが良いところ。撮影用のメイクを施してくれるので、白飛びや衣装に合わないメイクになる心配がありません。

背景の色や、屋外撮影時の時間帯など、周りの環境に合わせてメイクをしてくれるヘアメイクさんもいるので、その時々の環境に合ったメイクで前撮りが可能です。

プロにまかせるメリット②:プロの技で新たな発見もあるかも

ニキビなどの肌荒れや、クマやくすみなどの隠したいポイントがある場合、ヘアメイクさんならプロの技術でうまくカバーしてくれるでしょう。

また、自分に似合う色やメイクを提案してくれる可能性もあるので、今後の参考にできることもありそうです。

プロにまかせるデメリット①:イメージの共有に苦労することも

ヘアメイクさんにお願いして失敗したと感じる人は、メイクさんにお願いした結果、自分がイメージしていたメイクとはかけ離れたメイクになってしまった人が多いようです。

よく聞くのが、「思っていたよりもメイクが濃くなってしまった」という声。撮影用メイクはある程度濃くなってしまうものですが、自分の想定していた以上に濃いメイクになってしまうと、正直困惑しますよね。

逆に、濃くしたくないことを伝えた結果、薄すぎて残念な思いをした人もいるようで、自分の思い描くイメージを上手にメイクさんに伝えて再現してもらうには、双方のコミュニケーションがうまく機能する必要がありそうです。

プロにまかせるデメリット②:費用が高くつく場合もあり

パックプランなら、ほとんどのプランにメイクが含まれていますが、メイクが含まれていないものや、自分でさまざまな手配をしている人は、ヘアメイクさんにお願いすることで、コストが高くなる場合もあります。

また、遠方のロケーション撮影を予定している人は、ヘアメイクさんの分の交通費を負担しなくてはいけないこともあるので、予想以上に高くつく可能性もあります。結婚式には何かとお金がかかるので、節約できるところで費用を抑えたいという人は、よく考えた方が良いかもしれません。

前撮りメイクをプロにお願いするときにおさえるべきポイント


セルフメイク、プロのメイクのメリット・デメリットがわかったところで、やっぱりプロにお願いしようという方は、いくつかポイントをおさえておくと、後悔せずに前撮りができるはず。ここでは、そのポイントをご紹介します。

スタジオの実績の下調べをする

前撮りをお願いしようと思っているフォトスタジオや企業のサイトで、これまでの前撮り写真の実績を見てみましょう。そして、自分がいいなと思う雰囲気の写真があるところをいくつかピックアップしておきましょう。 事前にスタジオに所属するヘアメイクさんの実績を知ることで、どのようなメイクをしてくれるか想像がつきやすくなります。

なりたいイメージの写真を見せる

仕上げてもらいたいメイクのイメージは、言葉だけではなかなか伝わりにくいもの。そこで、画像を使ってなりたいイメージをヘアメイクさんと共有しましょう。そのためにも、当日までに自分がしてほしいメイクの画像を何枚かスマホに保存しておきましょう。 メイクさんも、写真を見せてもらった方がイメージがわきやすく、助かるはずですよ。

いつものメイクのこだわりを伝える

撮影用に多少メイクが濃くなるのは良しとしても、普段の自分のイメージと大きく異なるようなメイクになってしまうのは避けたいですよね。 たとえば、眉毛の形などは顔の印象を大きく変えることもあるので、事前に自分のこだわりを伝えておくと良いでしょう。また、使いたいカラーなども、メイクさんと相談しながら決めておくと安心です。

まとめ

前撮りのメイクに関しては、当日は基本的なスキンケアをした上ですっぴんで行き、メイクさんに撮影用メイクをしてもらうと良いでしょう。スタジオにはメイク道具がありますが、肌に合うかどうか心配な場合や、自分なりのこだわりがある人はメイク道具を持って行きましょう。 ヘアメイクさんにメイクをお願いする時は、自分のなりたいイメージを写真などを使って共有しておきましょう。そうすることで、自分の理想のイメージとは異なるメイクを施されてしまう事態を防げます。 一方、前撮りも自分で納得できるメイクがしたい人は、セルフメイクでも問題ありません。ただし、その場合は事前にスタジオに自分でメイクをすることを伝えておきましょう。

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